革新的な熱可塑性材料と連続炭素繊維の組み合わせで、強さと精度を兼ね備えた製品を提供。
広大な造形空間で大型パーツも製造可能、あなたのビジョンを確かな技術で形にします。
FX10™はMarkforgedの次世代産業用複合材3Dプリンターであり、数年にわたるエンジニアリング革新と技術進歩の成果です。Markforged X7の成功を基に構築され、強度が高く精度の高い部品をさらに安定して提供することを大きな目的としています。
FX10™は、プリントヘッドに取り付けられた光学センサーを備えた新しいモジュラー構造を特徴としています。これらのセンサーは、部品の寸法精度を検証し、デバイスの状態と性能を評価することができます。校正と材料交換を自動で行い、ユーザーの負担を軽減したユーザーエクスペリエンスを提供します。
MarkforgedのソフトウェアはFX10™のすべての構成を制御するため、ユーザーは作業工程を迅速に進めることができ、組織全体で部品の共有などの全体の進捗を確認することが可能です。FX10™は、製造の生産性を飛躍的に向上させる多機能ツールとして活用できます。
FX10™は、幅広い工場の作業現場に対応する連続炭素繊維強化部品を印刷できます。
市場への投入速度を高め、製造および在庫コストを削減し、作業効率を大幅に向上させることが可能です。
FX10™の動作システムからそれを動かすソフトウェアに至るまで、正確で強度のある部品を確実に提供することを目的として設計されました。
シミュレーションおよび検査ソフトウェアによって支えられているFX10™は、工場の作業現場にある厳しい設備要件を満たす検証済みの部品を製造することができます。
FX10™はMarkforgedの加工プラットフォームで、直感的なデバイスとデスクトップソフトウェア、トレーニング、使用材料によるコスト計算機能を備えています。
導入から費用対効果の高い作業が開始でき、さらにチームやマシン、施設へと容易に活用することができます。
FX10™には、プリントヘッドに取り付けられた光学センサーが2つ搭載されています。
レーザーマイクロメーターは、プリント中の寸法検証（インスペクション）と機械校正を行います。
新しいビジョンモジュールは、校正部品の詳細な画像を捉え、プリンターの性能を判定し最適化するために使用されます。
プリンター内の材料格納庫には、個別に密封された格納庫に4つのスプールを収納でき、自動での材料交換と迅速なスプールのローディングをサポートし、ユーザーの負担を軽減します。
FX10™は7インチのタッチスクリーンを搭載しています。
ユーザーはプリントの開始、リアルタイムでのマシンの状態の確認と手動制御、自動校正作業を全て1つのデバイスで管理することができます。
FX10™には、60°Cまで加熱可能なヒートチャンバーを搭載しており、高速で高品質な部品をプリントするのに活躍します。
精密加工されたアルミ製のバキュームベッドは加熱可能になっており、レーザーマイクロメーターのスキャンによって、校正に使用されます。
FX10™による3Dプリントは、2つの異なる材料を組み合わせて行われます。
樹脂材料が表面を形成し、カーボンファイバーなどの繊維材料が内部を補強します。
このMarkforgedが開発したCFR技術により、一般的な3Dプリントと比較して、より耐久性の高いパーツを3Dプリントすることが可能です。
Markforged製3Dプリンターに最適化されたスライサーソフトウェア「Eiger」は操作が簡単でありながらも、様々な複合材料の造形物をスライスすることができます。
さらに、造形から管理までの全工程を一元管理する機能を備えています。
| 最大造形サイズ | 375mm × 300mm × 300mm |
|---|---|
| 積層ピッチ | 125μm ～ 250μm |
| 造形方式 | FFF ＋ CFF |
| ノズル数 | 2（樹脂×1、ファイバー×1） |
| チャンバー温度 | 最高60℃ |
| プリントベッド | 精密加工アルミニウム |
| 対応素材 | Onyx™、カーボンファイバー |
|---|---|
| スライサーソフト | Eiger | 本体サイズ | 760mm × 640mm × 1200mm |
| 重量 | 109kg |
| 電力 | 100-120VAC 12A/15A、200-240VAC 6A/8A |
| 通信方式 | Wi-Fi / USB接続 / イーサネット |
最短時間で修理や部品交換を行い、専門スタッフによる全面的なサポート体制を通じて、お客様に安心と高品質なサービスを提供します。
本製品の使用方法や印刷方法について不明な点がある場合は、メールや電話でお気軽にお問い合わせください。当社の技術スタッフがお答えいたします。
中小企業経営強化税制とは、経済産業省が推進する中小企業の設備投資を支援するための制度です。 この制度は、中小企業が新たな設備を導入する際に、その費用を軽減するための税制優遇措置を提供しています。 即時償却または税額控除の最大10%の優遇措置が受けられます。
ものづくり補助金は、中小企業や小規模事業者を対象とした補助金で、製造業やものづくり企業の設備投資に対し、国が補助金による支援を行う制度です。補助金額の上限は最大で1,250万円、補助率は1/2もしくは1/3の補助を受けられます。
事業再構築補助金とは、経済社会の変化に対応するために中小企業等の事業再構築を支援することで、日本経済の構造転換を促すことを目的とした支援制度です。 新分野展開、事業転換、業種転換、業態転換、又は事業再編という思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の挑戦を支援する補助金です。
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